できごとの日
2010年3月20日(土)19:00(開場18:30) − 22:30
入場料: 1,000円(1ドリンク付)


会場 FLOAT
大阪市西区安治川2丁目1−28安治川倉庫
http://float.chochopin.net/



ライブの日シリーズの第2回、できごとの日は、日常的な事物であったり、音楽であったり、映像であったり、それらから名前を取り払ったできごと──普段は目も留めない入口にふと立ち止まって、もしくは奥に分け入って、あるいはそれらを横断するような、名前をつけづらいできごと──たちを中心にしたライブイベントです。そこで何が起こるかを、例えば「音楽」のような言葉をつかって事前に説明する事は難しくて、なにかしらその場で、魅力的な体験ができる事を願います。東京から坂本拓也、大城真、神田聡の3名と、小田寛一郎、中野静佳が出演します。


坂本拓
2003年よりaudio/visualユニットanalogicの活動を開始。個人では色、光、形、配置、動きをテーマにした作品制作、ライブを 行っている。また、DeAthAnovA /進揚一郎(drums)とのdeath- logic、木下和重(violin)とのsegments explosionなどで活動中。


大城真
1978年、沖縄県生まれ。電子機器やジャンク・身近な素材を組み合わせて制作した演奏・作曲のための楽器や道具を使ったライブパフォーママンス、またそれと平行し て音/物体の振動と光の干渉に焦点をあてたインスタレーション 作品の制作等を行っている。現在は坂本拓也とのaudio/visualユニットanalogic、そして虹釜太郎、土川藍との1080°でも活動中。


神田聡
2003年からエレクトリックベースを用いた即興演奏を札幌にて始める。いまは主にベースと複数の牛乳瓶を用いて起こす出来事を演奏行為としている。シリーズ企画「series」をLoop-Lineにて企画。1980年生まれ。川口貴大、山口晋似郎とのバンドHello、神谷泰史、古立太一とのdtn、古立太一との弓射でも活動を行う。


小田寛一郎
1980年佐賀県生まれ。神戸市在住。誰もが理解できるような分かりきった行為からでも、誰もがそれぞれにいろんなことを感じていることを基本にして、そのつど思いつく限りの様々なかたちで、人・空間・時間、その他いろいろへのはたらきかけをおこなっています。趣味は考えごとと読書と音楽鑑賞です。


中野静佳
2007年頃、記憶や自然のモチーフをもとにしたカセットテープの演奏を始める。現在は、演奏する場所やもの・こととの対峙を試みている。最も最近では、1年間の日付を読み上げるパフォーマンスを行う。広島県生まれ、奈良市在住。