Against 2010: Fukuoka Extreme Music Festival Final Day
2010/05/07 art space tetra
http://www.as-tetra.info/


Open 18:00
Start 18:30


当日 1500 yen plus 1 drink


Porta Chiusa (スイス ) http://paed.ch/ http://www.myspace.com/portachiusa
Nick Hoffman (アメリカ)http://www.myspace.com/nickhoffman7777777
Satoshi Kanda (東京) http://www.myspace.com/satoshikanda
蹂躙 (福岡)http://inshayneinthemembraneous.blogspot.com/


http://fukuokaextrememusic.blogspot.com/


Porta Chiusa(スイス)
このポルタ・チウーザは、私たちの住む21世紀が未だそれぞれの国家に根ざして存在しており、公平な社会には程遠く、個人が肌の色や人種によって判断され、食生活、健康、教育へのアクセスは階級によって左右されるという事実に疑問を投げかけています。
その最大のテーマは、人間の尊厳と平等、この譲ることのできない権利が、このように大きな社会の中では軽視されがちだということです。
ビデオ映画の中では、ガラスのドアが使用されます。その透明なガラスのドアに描写を繰り返すことによってジョバンニ・デイ・ステファノは、見通しの悪さを表現します。しかしそれは、決して成功することはなく、いつもどこかに透けて見える部分が残ってしまうのです。ポルタチウーザはこの不完全に塗られたガラスドアで、今の社会の過剰な安全対策の不可能さを象徴しています。絶対の安全など存在しないのです。
ハイケ・フィードラーの文章とジョルジオ・アンドレオリの映画は、今日ヨーロッパで問題視されている移民に関する犯罪に焦点をあてます。その問題は、“移民”が犯罪者、危険、反社会的と見なされる原因を作りだしているのです。それに対してポルタ・チウーザは、一つの危険信号を送ります。
エド・コンカが作曲した曲“ポルタ・チウーザ”は、3人のクラリネット奏者、ハンツ・コッホ、ミヒャエル・テイーケ、パエド・コンカによってライブ演奏されます。
詳しくは、myspaceをご覧ください。


Nick Hoffman (アメリカ)
アメリカ、イリノイ州ノーマルをベースにするNick Hoffmanは、ミュージシャン、ビジュアル・アーティスト。Scissor Deathと名乗るグループ/レーベルの主導者で、サイケデリックなショックからぐるぐる巻きのハーモニーまで様々な表現を見せる。Back Magic、Bumbrella Donkey、GOD-EATER、Boulezといったバンドの他、ソロとしては、Katchmare名義で活動。


Satoshi Kanda (東京)


蹂躙 (福岡)
サウンドアーティスト/ドラマーのShayne BowdenとギタリストのMatt Richelsonのデュオ。「蹂躙はサウンドスケープを創造し、エクペリメンタルフォークを自称する。」フィールドレコーディング(野外録音)で集めた音源を使い、重層的なサウンドパフォーマンスを行なうシェイン個人での活動より、より具体的でフックのある表現をすることも多く、いわゆるフリージャズとの親和性が強い。


諸岡光男 (福岡)
山から下りてきた心やさしきTV演奏家(山から下りてきたから、TVの使い方を知らない、たぶん)。